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プロポリスの鎮痛作用

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プロポリスに痛みを和らげる鎮痛作用がある事は、成分の文先などが行われていなかった昔から云われてきました。いわゆる経験則というものでしょう。特にヨーロッパ諸国ではプロポリスを民間薬として用いられてきた関係上、その文献にはプロポリスの痛みに関する記述が必ずといっていいほど記述してあります。紀元1世紀頃「博物誌」を著したローマのプリニウスは、「プロポリスにより神経の痛みを鎮め…」との記述が、また、11世紀、イランの哲学者アビナンセは、「プロポリスは、刺を抜いた後を自然に消毒して、痛みを和らげるという稀に見る性質を持っている」との記述が残っています。

こうしたプロポリスの鎮痛作用は、それに含まれるフラボノイドという成分が、傷口に現れて痛みのシグナルを送る生理活性物質プロスタグランジン(PG)の生成を妨げる作用があるからだと考えられています。
プロポリスの鎮痛作用は、鎮痛剤と違って、習慣性や副作用がないのが良いところですただし、その鎮痛作用は短時間しか持続しないという所は注意しなければ行けないところでしょう。

プロポリスの麻酔作用

鎮痛作用とともに研究されてきたのがプロポリスの麻酔作用です。麻酔作用に関する研究としてはロシアやブルガリアの研究が注目されています。
ロシアの実験では、ウサギの角膜に薄めたプロポリス液を点滴する実験を試みています。
プロポリスには皮膚のかゆみを止める作用がある事から、局所麻酔作用があるのではないかとする推定の確認のために行ったものです。 その結果は、合成局所麻酔剤プロカインと同等か、それ以上の麻酔作用を示したという事です。また、局所麻酔剤プロカインを溶かした液にプロポリスを混ぜると、プロカインの麻酔作用が14倍になったとも言われています。
また、ブルガリアの実験では、家畜の開腹手術におけるプロポリスの麻酔効果を確認する実験を行っています。アルコール抽出と水抽出のプロポリスを使用し、経口投与と、注射、もしくは腹部に直接塗るなどの方法で行っています。いずれのプロポリスでも、投与後2~5分で麻酔作用が現れ、45分ほど持続したそうです。特に、アルコール抽出のプロポリスは、麻酔剤として使われるノボカインと同等の効果が見られたそうです。

これらの事からプロポリスの麻酔作用の特徴が見えてきます。つまり、プロポリスは医薬品と併用した場合、医薬品の効果を高める相乗効果があるという事です。こうした効果は、プロポリスを健康食品として考える時に、非常に好ましい性質と言えるでしょう。

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